2016年7月5日火曜日

うまくいかないときこそ。


幾度となく繰り返していることなのに、
ある時だけ、何度やってもうまくいかない。
ま、そんなときもあるさ…。
つい、流してしまいそうになる、そんなときこそ。
いや、まてよ…。
今まで何となく分かったつもりになっていたことの、
意味を知り、より深く理解し、体得できる、
またとないチャンスなのかもしれません。

フライパンなどの仕上げで頻繁に行う、油焼き。
最初の頃は1~2時間くらいかかっていましたが、
材料や器具、火力、温度、タイミング、順番、回数、
試行錯誤を繰り返し、感覚を掴み、改善を重ね、
何年もかけて、より良い手順を確立し、
今では十数分でできるように。

ところがそれでも、ごくごくまれに、
何度やっても、うまくいかない時があるのです。
先日も、まさにそんな状況に直面。
1つの品をやり直し、やり直し、
思い付く限りの手順を試しましたが、何度挑戦しても失敗。

同じようにやっているはずなのに、なぜ?
最初はそんな思いに囚われていたのですが、
同じように見えるけれども、これは何かが違っているからだ。
そう思い直し、では何が違うのか、
それを探っていったとき、ようやく初めて、
うまくいかないときに共通する、ある違いに気づきました。

それは、普段だったら気にもとめないような、
たったそれだけで?と驚くような、些細な違いでした。

特別な体験は、自分の中で意味あるものに
結びつけられることで経験となり、
特別なことを日常的なものとすることで知恵となり、
当たり前のような日常の中にある、
わずかな違いを見分けられたとき、
それは確信となり、技となる。

うまくいかないときこそ。





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