2015年8月14日金曜日

残暑お見舞い申し上げます


残暑お見舞い申し上げます。

猛暑と格闘していたら、あっという間にお盆になってしまいました。
ご無沙汰してしまい、失礼いたしました。

先週、テレビの取材を受けました。
放送は9月頃とのことでしたが、撮影時はまだまだ猛暑のころ。
恐ろしく暑さ炸裂な作業風景となってしまったような気がします。

インタビュー、伝えたいことをきちんと伝えられたかどうか、いつも考えてしまいます。
言葉の足りなかったこともあるでしょうし、言わない方が良かったなぁ、ということもあったでしょうし。

いずれにしても、正味2分ほどの放送になるとのことですので、どんなふうに編集して頂けるのか、どきどきしながら楽しみにしていたいと思います。

結局のところ、自分が一番大切にしていることって何だろう?と、そのあともずっと考えていたこと。

先日、メールマガジンRyuzuに掲載したコラムを、以下に転載させて戴きます。


[Ryuze+ 2015.8.9 column] 「命を繋ぐ」

今はまさに、変革の時代。
様々なデザインや技術革新によって、
あらゆる産業やライフスタイル、あるいは価値観そのものが、
それこそ革命的に変わりつつあるのかもしれません。

また一方では、ロングライフデザインと呼ばれるように、
時代に流されることのない、変わらぬ価値を追求する流れも、
脈々と受け継がれていたりもします。

変わっていくものと、変わらぬもの。
それは何なのか。そして、なぜ、何のために、なのか。
その問いかけを突き詰めていくと、自分はいつも、
生きることそのものへの問いかけに、必然的に辿り着いてしまいます。

日々変わりゆく季節の移ろいも、毎年繰り返し訪れ、
変わらぬような気候風土も、長い歳月の間に変動していく。

産まれ、懸命に生き、そして死を迎える、命あるものたちも。
それぞれに異なる一生を、数多の命が繰り返し、
何世代もの営みの中で、環境の変化に適応し、やがて進化していく。

生きることは、次へと「いのち」を繋いでいく事。

繋いでいく「いのち」とは、自分や身内、他人の子供の事かもしれない。
おなじ国や違う国、世界中の人たちのことかもしれない。
あるいは人の精神や志、生き様そのものかもしれない。
人間以外のあらゆる生き物たちのことかもしれないし、
「いのち」が宿るほどに思いを込められた物や事かもしれない。

変わることなく受け継いだ、大切な「いのち」を、
次へと伝え、繋いでいくために。
そこに、変化しつづけることの、
本質的な意味があるように、私個人は感じています。




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