2014年6月16日月曜日

教えることで、教わること。


昨日は、仕事旅行社さんの「鍛冶屋になる旅」。
おかげさまで、満員御礼と言いますか、しばらくはほぼ毎週体験の御予約を頂いております。

フライパンの制作体験をしながら、鉄の魅力や仕事、大切にしていることなどをお話していますが、やはりよく質問されるのは、前職からどうして自分がこの道に進むことを決めたのか。
今回体験にいらしてくださった方は、奇しくも自分がこの道に進んだのと同じ年齢ということもあって、今回は特にお話ししたかもしれません。


先日のメールマガジンRyuzu+【リューズPlus】に、こんなことを寄稿しました。

「今は「物」も「情報」もあふれるように得やすく、どんどんと便利になっているようにも感じますが、そのために逆に、見えにくくなってしまっているもの、「実感」しにくくなってしまっているものも、あるようにも感じます。

だんだんと、直に手に触れることが出来にくくなってしまうようなものを、
もう一度、この手の中に取り戻してみたい。

そこに何か、今ここにいること、あることの、「実感」があるようにも思えて。」


体験者の方も同じようなことを感じられていて、今回実感できることを体験してみたかったとのこと。
自分のやっていること、思っていることは、今の世の中では決してメジャーなものではありませんが、どこかで何か少しでも、共感して頂けるようなことがあれば、励みともなり、嬉しい限りです。

今回の体験が、体験者の方のこれからの仕事や暮らしの中で、何か少しでも有意義な体験のひとつとなれば幸いです。






教えることで、改めて気づくこと。
教えることで、教わっているかのように。
その繰り返しの中で、また見えてくるものもあるように思います。



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