2014年3月24日月曜日

観音開きの鉄扉の制作、施工。



ここしばらく制作していたのは、観音開きの鉄扉。
先日、鎌倉の新築の住宅に、無事施工してまいりました。






















住宅には、東北地方の古い蔵に使われていた材が随所に用いられ、鉄扉にも、古い蔵の扉に使われていた取っ手や閂の金物をリメイクして用いました。
内側の左右のコの字状の閂の金物は、回転するバーの部分が失われていた為、錆目や鎚目の表情、全体の雰囲気を合わせるようにして新たに制作し、リメイクしました。



重量扉用のオートクローザ機能付のヒンジを用い、開閉も柔らかです。


とにもかくにも、ほぼ調整なしで納まり、お客様にもイメージどおりと喜んでいただけて、嬉しい限りです。

古くから大切に受け継がれてきた材に新たな命が吹き込まれ、歴史と趣のある町並みの中で、また新しい大切な時間を、末永く、ご家族皆様と共に刻んで頂けることを願っています。



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2014年3月9日日曜日

自分らしさ。

お久しぶりです。

 2月から3月は、デザイナーの方や設計事務所さんや工務店さんとのお仕事が続き、間にひそかに春のフライパン祭りなどを挟みつつ、オーダーメイド制作が続いています。

そのため、画像UPは控え気味なのと、いろいろと集中しないと、ということもあり、blogの更新もすっかり御無沙汰してしまいました。



お客様の思い描くイメージや願いを、どれだけ形にすることが出来るか。
そこに、やりがいと面白さを感じています。

今手がけさせて頂いている仕事も、今が佳境というか、正念場。
お客様に喜んで頂けることを願って、もうしばらく、集中したいと思います。



 「自分をそぎ落としながら、目の前のものと  ひたむきに取り組むことで、姿を現してくるもの。
 自分を忘れるほどに、相手の想いに一途に向かい合った末に、最後に残るもの。

  『あなたに頼んでよかった。』
 そう思ってもらえたとき。
  そこにあるものが、自分の根底にある
  『自分らしさ』なのかもしれません。」


  (2014.3.7 Ryuzu+に掲載のコラムより)


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2014年3月8日土曜日

丹波布のストール。


国指定無形文化財にもなっている、丹波布。
丹波布の技術を伝承する「丹波布伝承館」で、伝習生として学んでいる友人が、このたび新人創作展に出展することとなりました。

3月12日から21日まで、兵庫県丹波市青垣町にある、道の駅あおがきに併設されている「丹波布伝承館」で開催されるとのことです。

友人が制作したストールを巻いて、自分たちもモデル(?)で協力しました。
友人が、自分たちに似合いそうな柄をチョイスして送ってくれたのですが、凄くしっかりとした生地で、色合いもほんと、これはいいね!という感じ。
 欲しいなぁ・・・って、しみじみ思ってしまいました。

伝統の技を現代の生活に活かす取り組み、ぜひご覧頂ければ幸いです。






丹波布伝承館8期生新人創作展

会場:道の駅あおがき 丹波布伝承館
日時:2014年3月12日(水)-3月21日(金) 10時-17時
    18日(火)休館 最終日21日は15時まで



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