2012年9月13日木曜日

夏の終わりに


今年の夏は、開業以来、一番印象深い夏となりました。

幕張メッセで制作した、舵輪の看板。
ついつい長々と、自分の作業場に引き止めてしまっていましたが、今日ようやく、お客様の元へと、旅立っていきました。


自分が制作を完了し、お客様に引き渡した後から、そのものの本当の役割が始まって、いくつもの物語が始まっていくのだと、いつも感じます。

ここから先、お客様の下で始まる物語。お客様とともに刻まれていく歳月。
ここから先に込められていくものを楽しみに、願いを込めながら見送った船出。


見送った後、舵輪がいた場所は、なんとなくぽっかりと空いたまま。
まだまだ厳しい残暑は続くようですが、自分にとっての今年の夏が、ひっそりと終わりを告げたような気がします。


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