2012年3月28日水曜日

つくり手マーケットにて、販売始まりました。

このたび、All About STYLE STORE サイト内にある、つくり手マーケットに参加し、販売が始まりました。

[STYLE STORE つくり手blog 金子恭史のページ]


こちらでのMetal NEKOコンセプトというか、キャッチコピーは、「手の中に近ければ近いほど、鉄はあたたかい。」


鉄という素材は、日常の暮らしの中で、小さなねじや金物から、様々な雑貨や道具、家具や機械、乗り物や建築まで、実に多様な形で様々な場所に使われている、とても身近な素材です。
身近だけれど、あまりにも身近にたくさんありすぎて、もしかしたら、少し当たり前のように、あまり気に止められなくなってしまっていることも、あるかもしれません。

硬くて、角張っていて、ぴかぴかに光り輝いていて、どこかひんやりと冷たいイメージ。

近いようで、少し遠いかもしれない鉄のイメージを、もう少し日常の手の中に近づけてみたい。

そんなことを、ふと思います。


コークスやバーナーの炎で、真っ赤に熱した鉄を、ハンマーで叩いて延ばしたり、細くしたり、曲げたり、丸めたり。
鍛造した鉄は、今までとはまた少し違った表情を見せてくれます。

「手に近づけば近づくほど、鉄はあたたかくなる。」

手の中に収まる道具の、納まり具合や持ちやすさを検討している時に、いつもそんなことを思います。


「よく手になじみ、違和感なくフィットする道具。
離れがたく、ずっと手の中にもち続けられるような道具。

そんな道具をずっと持っていると、ふと気がついたときには、自分の体温ですっかり温まっていたりします。

鉄に感じるぬくもり。道具や手にするものに、感じるぬくもり。誰かの作ったものや何かに感じるぬくもり。
何かにぬくもりを感じる時。それを作った人や、そのもの自体が発するぬくもりもあるでしょう。
でももしかしたら、その「もの」が、それを使ったり手にしたり、見たりする人の手や体、心に、あまりにもぴったりと、寄り添うようにフィットすることで伝わってきた、その人自身の温かさなのでは、とも、ふと思ったりもします。


そんな道具やそんなものを作れたら・・・と、一人のつくり手としては、願うばかりです。」


様々なものや人を支え、繋ぐ役割も担っている鉄という素材。
その魅力を活かし、様々な暮らしの中に息づき、溶け込み、末永く使って頂ける道具のあり方を、人と人との関わりの中で深めて行きたいと願っています。


どうぞ宜しくお願いいたします。



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