2010年7月25日日曜日

日々の色彩

毎日、猛暑日が続きますね。皆様どうぞ、夏バテや熱中症には、くれぐれもお気をつけ下さい。


昨日は、タオルラックの塗装仕上げ。
朝早めに起きての作業は、とてもすがすがしく、作業を始めてしばらくすると、日の出を迎えます。
ここのところ、日の出も日の入りも、色鮮やかに美しい日々が続きます。
  


朝一からの作業ですが、塗装ごとに間隔をあけて乾燥を待ちながら進めていくと、2回目の上塗りの頃には、夜になり、塗装中にどこか遠くの方から、花火の音がし始めました。

もしかして、見えるかな、と思って外に出てみたのですが、音のするほうは、分厚い雲が垂れ込めていて、雲の向こうが光るばかり。
残念だなぁ・・・とあきらめて、作業に戻ったのですが、塗装が終わるころに、今度はもっと近くから大きな花火の音が。
今度は、林越しに、高く上がった花火の上の方が!ようやく念願の、今年初花火です。

でも、いつかはちゃんと、見に行きたいものですね。


花火が終わったかな、と、思ってしばらくすると、また大きな音が響いてきました。
あれ?まだ終わってなかったかな?と、もう一度空を見上げてみると、今度は空中の雲が光り始めて、あっという間に雷雨。
慌てて部屋の中に戻りましたが、ずいぶん風も吹き荒れていたようです。


昨日の雷雨のおかげか、今朝はだいぶ涼しげでした。最終塗装完了で、ひと段落です。

日の出や夕焼け。雨に濡れ、朝焼けに輝く朝顔や、日差しに輝き、風に揺れる向日葵。着々と育ち、実っていく夏の野菜たち。
夏は日々、様々に鮮やかな色彩に、塗り替えられ、塗り重ねられていくようですね。


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2010年7月23日金曜日

原点に立ち返らせてくれるもの


開業したての頃に、企画された商品。コンスタントに注文を頂けているロット生産品ですが、作る度に、必ずその最初の頃のことを思い出します。

たくさんの失敗や、予期せぬアクシデント、いろんな事が重なって、バタバタ焦るばかりで、余裕なんてどこにもなかった、苦い思い出。自分にとっての、忘れてはいけない、原点のような思い出かもしれません。

忘れてはいけない、自分にとっての原点に立ち返らせてくれるもの。それは、いつもちょうどいいタイミングでやって来て、大切なことを思い出させてくれます。



それはそうと、最初の制作の時に作った、溶接組み用の治具。ちょっと使い勝手が悪い箇所があって、毎回毎回、一から作り直そうかな、と思っていたのですが、やっぱり今回も時間がなくて。
でも、あ、と思って、補助の支えの棒を何本か追加したところ、それでもうすっかり、具合が良くなりました。この治具もまた、最初のころのまま、もうしばらくずっと、役に立ってくれそうです。


けれども、つくづく思いますね。家具だとか、少し大きなものを撮影するときに、何かこう、おしゃれな部屋とか空間があったらなぁ・・・、と。

作業場も、作業場の中にある小屋も、ものだらけ・・・。
どうしたものか・・・。



 
 
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2010年7月22日木曜日

暑中お見舞い申し上げます


関東では、連日35℃を越すような、厳しい暑さが続いていますね。

鉄板屋根の作業場は、夏の日差しを直に受けて、毎年夏には40℃を越す熱気がこもってしまいます。
天井付近にこもる熱気を攪拌しては、外気と何とか入れ変えようとしたり、開口部に簾を下げて全面開放したり、打ち水をしてみたり・・・。
いろいろと四苦八苦してみては、それでも例年気合で乗り切ってきたわけですが、なんだか今年の夏は、例年に増して、酷暑のように感じます。

猛暑日となった昨日は、夕方になっても熱気がまったく収まらず。天気予報はまだまだ35℃、35℃のオンパレード。
暑いのはしかたないと割り切ってみたところで、やはりどうしたって、作業効率は低下してしまうのは避けられず、これはもう、気合でどうこうするのは効率が悪いだけだな、と。

そのため、いっそのこと、と、開き直って、今日からは4時起きで朝のうちに作業することにしました。サマータイムを、もう少し早めた感じです。

このパターン、思っていたよりもずっといいようです。
午前中のうちに、1日分の作業のあらかたは片付いてしまいますし。
昼の休憩を長めに取って、この間に事務仕事などをし、夕方~夜に、また作業の続きをする。
何とかこのパターンで、今年の猛暑を乗り切っていきたいと思います。
いつまで続けられるか、というのはありますが・・・(苦笑)

まだまだ厳しい暑さが続くことと思います。
皆様も、どうぞお体にはくれぐれもお気をつけ下さい。

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2010年7月20日火曜日

ATTRACTさんのglass Exhibition

昨日は、午前中で作業を切り上げ、午後からは、展示会が行われているATTRACTさんへ行ってきました。


結構遠方からもお越し頂いたり、また、お買い上げくださったりと、お越しくださった方々には、厚く御礼申し上げます。大変ありがとうございました。


展示会の様子、実は私も見るのは初めて。小野口さんのガラスも幻想的であったり、様々な物語が隠れていたり、ATTRACTさんの家具も素敵で、ずいぶん長々と見入ってしまいました。
ATTRACTの青森さんも、様々なお話をしてくださり、大変興味深く、ついつい長居をしてしまいました。

結局、重ねのスライドする書類ケースをとても気に入ってしまい、購入。
帰りの電車の窓から見えた夕焼けが、とても色濃く鮮やかな、印象深い一日でした。


glass Exhibition、前期は今日20日で終了致しました。
ですが、1日お休みを頂いて、22日からは、後期の展示が始まります。(8月8日までの開催、水曜定休)

私のカトラリーも、後期も引き続き展示して頂けるとのことですので、前期にはご都合が会わず見逃してしまった方、ぜひまたご機会がございましたら、お立ち寄り頂けましたら幸いです。
どうぞ引き続き、宜しくお願いいたします。

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2010年7月15日木曜日

glass Exhibitionの展示期間が延長となりました。

ATTRACTさんにて、ちょうど今開催されている展示会、「glass Exhibition」。



私も展示させていただいていますが、当初は前期7月8日から20日までの予定でしたが、ATTRACTさんのご好意により、後期7月22日から8月8日までにも、期間を延長して展示していただけることとなりました。

ますます暑い夏の盛りとなりますが、涼しげなガラスの展示とともに、ぜひお立ち寄り頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。


※画像は、ATTRCTさんよりご提供頂きました。

展示会の詳細ご案内は、こちら:イベント・展示会情報

当blogの過去の記事に、今回の展示品のカトラリーのご案内をUPしております。あわせてご参照いただけましたら幸いです。


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2010年7月12日月曜日

ミワドールさんの看板とベンチ、施工完了。

伊豆高原にある、創作人形館ミワドールさん。
美術館入り口に、手すりやランプシェード、人形などを制作させていただいてきましたが、昨日、最終納品と施工に行ってきました。

 

3期に分けての制作と施工になりましたが、今回は、壁面の看板装飾とベンチ、手すりの一部と、そしてリス。
もともと設置されていた看板の位置を移動し、その上に制作した装飾を設置しています。

ここしばらく、急に梅雨空になってきたり、天気予報もめまぐるしく変わって、当日も雨に降られないか心配でしたが、早い時間なら大丈夫そうとの判断で、朝一からの施工作業。


もともとの看板が、やや想定外の設置方法でしたので、やや手間取りましたが、手伝いに来てくれた方の機転と経験に助けられて、無事に移動。

今回は手伝ってくれた人手も多く、思っていたよりも早く、昼過ぎには無事、施工完了しました。
おかげさまで、作業中は大した雨にも降られずに済みました。

 


オーナーの方や、スタッフの方々にも、大変喜んでいただけ、本当に嬉しい限りです。
本降りの雨が降り出したのは、伊豆からちょうど帰るころ。どうやら運も味方になってくれたようです。様々な方に、心から感謝です。

これで、伊豆の仕事も一通り完了。やっと少し、ほっとしているところです。

 


自分にとっては、今までで一番大きな規模の仕事となり、様々なプレッシャーや課題、難問、初めてのことが多々ありましたが、こうしてすべてを無事に設置することができ、とても感慨深いものがあります。
学ぶこと、糧となったことも、飛躍的に大きかったのでは、と感じています。

この経験を糧に、これからもまた、絶えることなく進歩と発展を続けていけるように、日々努力と研鑽を積んでまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 
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2010年7月7日水曜日

明日から展示会 [glass Exhibition]

明日7月8日から、オーダーメイドインテリアショップのATTRACTさんにて、「glass Exhibition」が開催されます。
私も、今まで紹介してきたカトラリーなどを出品しております。

7月8日から20日までの、陶郷の小野口カナメさんの展示の際に、あわせて展示されます。
これからいよいよ夏本番を迎えますが、涼しげなガラスの展示会、どうぞご覧頂ければ幸いです。


展示会の詳細は、以下をご参照下さい。

ATTRACTさんのHP
展示の様子も、UPされています。

Metal NEKO [website] Information の Event & Exhibition のページ
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2010年7月6日火曜日

ティースプーンと茶さじ(キャディースプーン)

スプーンシリーズの最後は、ティースプーンと茶さじ(キャディースプーン)です。


こちらも、柄の部分にはゆるやかなカーブとひねりを加えてあり、砂糖をすくいいれる時、そしてかき混ぜる時、持ち方を変えても、指先に、手の中に、しっかりと納まります。

滑らかに、柔らかに・・・。緩やかに、かきまぜてみてはいかがでしょうか。


大きさとしては、最初のスプーンのMサイズよりも、気持ちひとまわり小さいくらい。

全長:約125㎜、皿部分:長さ約30㎜×幅約25㎜
ティースプーン、コーヒースプーン、デザートスプーンなどに。



そして、ティータイムといえば、やはり茶葉をすくうキャディースプーンも。


丸い皿の部分は、鎚目を残した研磨仕上げで、月の表面のような表情にも見えるかもしれません。
そんなわけで、商品名は、「月の茶さじ」・・・。

同様の仕上げを施したティースプーンとあわせて、ティータイムを楽しんで頂ければ幸いです。


サイズは、全長:約70㎜、 皿部分:長さ約35㎜×30㎜。
茶さじ(キャディースプーン)として。

こちらもあわせて、宜しくお願いいたします。
 

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2010年7月5日月曜日

新作のハチミツスプーン


今回は、新作のハチミツスプーンのご紹介です。
そもそもは、お客様から、ハチミツやジャムをすくうのに最適なスプーンがあったら、というご提案を頂き、試作してみたものです。

こちらのスプーンは、小ビンの中のハチミツやジャムを取りやすいように、柄の部分は細く、少し長くしました。



お皿の部分は、角ばった瓶の隅までしっかりすくえるように、先端が直線に近い、逆三角形型。アイスクリームスプーンにも似ているでしょうか。
そう、この形状、デザートを食べるときにも、すくいやすくて食べやすいんですよ。
果物をすくうのにも適していて、メロンなども気持ちがいいほど、すっとすくっていけるのです。
その画像は・・・、あ、メロンがない・・・。そうですか・・・。

今回のスプーンは、すくうお皿の部分にも鎚目を残した状態で、研磨仕上げしてあります。
少し、アンティーク品のような風格も、かもし出しています。


ちなみに、先日ご紹介したスプーンのような、柄の部分のひねりはつけていませんが、やはりゆるやかなアールを描いていますので、すくう時の指先にしっかりとフィットします。

サイズは、全長:約155㎜、皿部分:長さ約35㎜×幅約25㎜です。
ハチミツスプーン、ジャムスプーン、アイスクリームスプーン、デザートスプーンなどにどうぞ。

※こちらも、一点一点、フリーハンドで制作しておりますので、寸法、表情、印象などは、一点一点異なることがあります。ご了承ください。

 こちらの新作も、どうぞぜひ、実際に手にとってお確かめいただければ幸いです。


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2010年7月4日日曜日

ステンレスのスプーン(鏡面研磨仕上げ)

7月8日から、ATTRACTさんにて開催される、「glass Exhibition」に出品予定のスプーンを、いくつかご紹介します。

まずは、一番オーソドックスなスプーン。


鍛造にて成形後、研磨加工により、鏡面加工を施してあります。
丹念に研磨工程を重ねることにより、端部はアールを帯び、手ざわりも口あたりも、柔らかな触感になっています。

 

特徴的なのは、柄の部分の緩やかなカーブと独特のひねり。
スプーンを持ったときの手の形に、ぴったりとフィットするように設計しています。

使ううちに、手の中で温かみさえ持つような、しっかりとフィットするその形状。
熱せられて鈍く光る黒い肌と、磨き上げられて輝く銀色とが、成形時についた鎚目の表情を、よりいっそう浮き上がらせ、確かな質感と量感を感じさせてくれます。


 

柔らかさや温かみを持ちながらも、形作られた荒々しい記憶も残しているような。
食べること、使うことに、少し新しい感覚をもたらしてくれるかもしれません。

ぜひ、実際にお手にとって、その感触や質感、使い心地やを確かめていただければと思います。



[備考]

 サイズはLとMの2サイズ。


 [Lサイズ] 全長:約170㎜ 皿部分:長さ約50㎜×幅約30㎜ テーブルスプーンなどに。
 [Mサイズ] 全長:約125㎜ 皿部分:長さ約35㎜×幅約28㎜ デザートスプーンなどに。

※サイズは、あくまでも参考寸法です。一点一点、手作り(フリーハンド)にて制作しておりますので、寸法、表情など、若干異なることがあります。ご了承ください。
※表面が黒くなっている箇所は、加工の際に熱することにより生成する酸化皮膜です。汚れではありません。また、金属的に安定性が高く、安全な物質です。
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